2010/09/27

BRM恵庭600km後日的忘備録

飛行機での輸送で、ブレーキに不調が出るも、町の自転車屋さんで調整してもらう。
タイヤの空気圧を高くする事で、感触が固くなるがスピードが上がる。
睡眠時間は8時間、前日にジンギスカンセット、朝に吉野家の特朝けんちん汁。
朝から気候は良好。

順調なスタート。いつもよりスピードが出る。
道が広く走りやすく空気も美味しい気がする。予定より三十分早くPC1に到着。
さらに予定より一時間早く、PC2まで進む。PC3へは軽い峠があり、改めて重い車体の上りの大変さを実感。PC3へも四十分余裕を持って到着。

ここまでで132km、まだ余裕があった。夕方になると雨が降ってくる。
PC4へは雨と狩勝峠の登りで予想以上の苦戦。それでもまた三十分予定より早く着く。
次の長い登り道でも苦戦、雨も強くなり、道も把握しずらくなる。

PC5時点で、深夜2時。282kmを18時間。まだ10分の余裕がある。
PC6への道のりで大誤算。眠気と雨で二回転倒。道も間違え、合計四十分以上のロス。
看板や速度計を見るのにヘルメット灯りが必要だった。
登りでスピードが出ず、次の制限時間に間に合うか際どくなる。

すでに走行距離300kmを超え、未知の距離を超えると自転車と荷物の重さで予想以上に坂道で消耗し、漕ぐ度に足に痛みが走る。次の制限時間に間に合わないかもしれない。
ブルべはチェックポイントごとに制限時間が決まっており、それを過ぎると認定は受けられない。
DNFリタイアを決意し、次のPCまでは走りきり、電車での輪行でスタートへ戻る事にする。
坂道で5kmしか出ない。アキレス腱も痛み出す始末。予定の倍の時間でPC7へ到着。
もちろん時間オーバー。残念な結果に終わったが、手応えはあった。次はいける!

追記:
規定の基本装備以外は、
予備チューブ、基本工具、雨具
だけ持っていれば、レース中は問題なさそう。

食料や水分は、北海道でもコンビニや自販機で賄える。
着替えはしない。(遠征の場合は、預けるところが必要)
輪行は、コンビニでゴミ袋とテープを買えば間に合う。

ヘッドライトとキューシートの防水化は必要。


次回までの課題:
 
■基礎体力をつける
・身体を強化=基本的な筋トレ、ストレッチ、ジョギング

■自転車のスキル向上
・ペダリング、姿勢、坂道、心肺能力、整備技術

■自転車自体の調整
・ロードバイクを買うかどうか。
買わない場合 :
・ホイール、タイヤを変更(今のタイヤが使えなくなってから)
・SPDペダルの導入
・ドロップハンドル化
・心拍数、ケイデンスの計測器の購入
・GPS
・ゴアテックスの雨具